琉球Agachi企画「ともに生きる防災」ふりかえり(2025年8月23日)
開催概要
- 期間:2025年8月23日(土)
- 場所:南風原町中央公民館
- 主催:琉球Agachi(ブラインドサッカーチーム)
- 共催・協力:公益社団法人沖縄県地域振興協会、南風原町教育委員会、南風原町、南風原町観光協会
- ボランティア参加:開邦高校、南風原高校、社会福祉協議会 ほか
本イベントは、令和7年度地域活性化助成事業「南風原スポーツ&共生チャレンジ2025 〜触れて、感じて、誰もが住みやすい町を考えよう!〜」の第3回企画として開催されました。
内容と取り組み
今回のテーマは「ともに生きる防災」。私たちは「防災キャンプ」や「防災グッズについて学ぼう」のパートを主に担当しました。
特徴的だったのは、視覚障がい当事者も参加されたこと。参加者全員がアイマスクをつけて視覚情報を遮断し、体験を通して「見えない状況でどう助け合うか」を考えるワークを行いました。
さらに、県外で大規模災害を経験した当事者の方からオンラインでお話を伺い、災害時におけるリアルな課題や体験を共有していただきました。
取り組みの意義
- 障がいの有無に関わらず、お互いに助け合う意識を育む
- 防災を「自分ごと」として考えるきっかけとなった
- 学校や地域団体、行政が連携し、幅広い世代が一緒に学べた
今回の活動は、単なる「防災訓練」ではなく、共生社会の実現に向けた一歩でもありました。
今後に向けて
「ともに生きる防災」の取り組みは、安心して暮らせる地域づくりに直結します。今後も地域や教育機関、ボランティアと連携しながら、体験を通じて学び合える場をつくっていきたいと思います。
※当日の様子については、主催者による報告投稿もぜひご覧ください。

DMPOの技術制作担当。つぶやくことは那覇のことかメシのこと。2009年那覇でホームレスになるも沖縄の方々に助けられ、2010年からNPOで地域密着で困窮支援。2016-2024年まで株式会社FM那覇代表取締役。沖縄の支援団体情報ポータルサイト「カケハシオキナワ」設立運営。防災士。コンサル・WEBデザイナー。